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この言葉に注目【8】 情報構造

こんにちは。

今回は「情報構造」です。

情報をより効果的に伝えるための

文構造の編集、と考えていいでしょう。

 

英語学の世界では「聞き手や読者が知っていそうな

こと」を【旧情報】と呼び、「聞き手や読者が知らな

さそうなこと」を【新情報】と呼びます。

だから、情報を「旧情報から新情報へ」と流すと

とても読みやすくなります。次の文を見てください。

 

① In front of the station is 〇〇

  「駅の前に〇〇がある」

  普通なら文末が 〇〇 is となるはずなのに

  is 〇〇、つまり VS と倒置しています。

  疑問文でもないのに。

  In front of the station is

  「駅の前にあるのは」【旧情報】

  ⇒ 「〇〇だ」【新情報】と、

  文末を強調するためなのです。  

 

② What the statesman said is important,

  「その政治家の発言も重要だが

  but still important is what he did.

  さらに重要なのはその政治家の行動である」

  普通なら but what he did is still important

  になるが、文頭の What the statesman said

  「その政治家の発言」との対比を際立たせる

  ために what he did 「彼の行動」を文末に置く

  と自然に倒置の語順になります。

 

  誇張すると

  「その政治家の発言も重要だが(小声)

  さらに重要なのはァ~(次第に大きく)

  その政治家の行動なのです~(最後は叫ぶ)」 

 

  読むとき以上に、英語を書く時に効力を発揮する

  表現テクニック。日本語にも通じますよ!

 

質問・相談など、遠慮なく  (・_・)V

金沢中央予備校 藤田登久

t-fujita@urayama.ac.jp 

 

2021年3月19日 | |

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