Home > インフォメーション

インフォメーション

校長ブログ13 笊の上の小豆

受験生のみなさん、お元気ですか。

暑い夏もようやく終わりを迎え、9~12月の4ヶ月勝負になりますね。

別に 鬼が笑う から来年を当てにしないのではなく、来年は最終調整 

の期間とし、学力を伸ばせるだけ伸ばすのは今年いっぱいだぜ、

そんな気持ちでガンバっていきましょう(*_*)V。

 

受験勉強はそのほとんどが正解のある問題を考えるわけです。

ただそこには、出題者が想定している答え=正解、という大前提があるので、

バリバリ問題を解いて正解へのルートを何度も何度もたどっていると、

出題者のご機嫌をうかがうことがいつの間にか上手くなり、気がつくと、

若くして 知の太鼓持ち 一人できあがり!

大学に進学された暁には、自分の頭で考え 孤軍奮闘していただきたい。

 

タイトルの 笊の上の小豆 ですが、わが師、松原正先生が本に引用された

曽野綾子さんの言葉だったように記憶しています。

日本人は笊の上の小豆みたいに、笊を右に傾ければザーッと右に、

笊を左に傾ければザーッと左に押し寄せる、つまり、

自分の考えではなくその場の空気で 全体が極端に振れる という意味です。

はたして、これが日本人に特徴的なことかどうかは?ですが、みなさん、

笊が傾いてきたと思ったら、その 傾きとは逆の立ち位置 を考えてみては?

何もいたずらに天邪鬼を勧めるわけではなく、こっち側から見たら違う風景が見えるかも、

そんな小豆がいてもいいのではないでしょうか。

 

3月11日の東日本大震災以来、原発は段階的に停止、そして最終的には廃止、

他の 自然エネルギー を徐々に増やし・・・、といった流れができています。

私も現実的にはそうなんだろうなと感じていますが、こんな想像をしてみました。

仮に私が極めて優秀な原子物理学者、あるいは原発設計者だとすると、

密かに絶対安全な SUPER原発 の開発を進めよう!、

そんな決意をする可能性は排除できません、て言うか心動くかも。

とんでもないやつだ。被災者の気持ち を考えたことがあるのか!

全国から袋叩きに合うかもしれません。

 

極論の効用 という言葉を、やはり松原先生から聞いたような気がします。

あらゆる思考にタブーを設けず、極論というナイフで鋭く世界を切り裂く。

受験生諸君。自分の頭で考えた総和=自分 です。せっかくですから、

第一志望大学という環境の中で、自分を鍛え上げましょう!

 

藤田登久

 

このブログに関するご意見・ご質問などは、こちらまでどうぞ。

t-fujita@te.urayama.ac.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ページトップへ