Home > インフォメーション

インフォメーション

2016年1月アーカイブ

受験生のみなさん、こんにちは。

さあ、センター試験まで残り 「地球10回転」 です。

まずは、センター試験終了まで、気を緩めずやり抜きましょう!

 

今回は、ケリー伊藤氏の「プレイン・イングリッシュ 10のルール」に少々加筆して

 紹介します。英語学習、特に英文を書くときに役立つコツが詰まっていますよ。

 

①長い単語より短い単語を

②凝った単語より慣れた単語を

 どうしても「長い単語≒凝った単語」になりやすいので①②は重複する。辞書には

 「approximately = およそ、約、about より堅い語」とあるが about でOK。

 でも、大学入試用の英単語集には approximately は出ているので覚えておこう。

③抽象的な単語より具体的なものを

 He is a remarkable person.(彼は注目すべき人物だ)では漠としているので、

 例えば、He is a language genius.(彼は語学の天才だ)

 He speaks five languages.(5ヶ国語しゃべるんだ) と具体化・明確化しよう。

④余計な単語は使わない

 future plan (将来の計画) → plan には future が含まれている。 plan でOK。

 mutual cooperation (相互協力) → mutual でない cooperation はない。

 mutual 不要。まさに「馬から落ちて落馬する」のごとく、違和感を感じてほしい。

⑤できるだけ能動態を使う

 英語では、Somebody does something.(誰かが / 何かを / ~する)という、

 いわゆる第3文型(SVO)が基本であり、最もダイレクトに情報が伝わる。

 よって、S と O を逆転させた「受動態」は、S がぼやけるので多用注意。 

⑥動詞を生かす

 受験生なら当然知っている take ~ into consideration (~を考慮する)は、

 動詞1語 consider~ でスパッと表現しよう。これは上記①②とも関連あり。

⑦できるだけ否定形を避ける

 He doesn't listen to me.(彼は私の言うことを聞かない)と遠まわしで言うより、

 He ignores me.(彼は私を無視するんだ)の方がストレートに情報が伝わる。

 否定表現の nuance(ニュアンス)がほしい場合を除けば、肯定表現を優先。 

⑧ひとつの文にはひとつの情報を

 Mr. F is a good-looking English teacher.(F氏は男前の英語教師だ)は、

 何ら問題がないようだが、おっと、You are too sweet !  (← ウソ英語)

 good-looking は主観表現、English は客観表現。この2つ、混ぜるな危険。

 Mr. F is an English teacher.  He is good-looking.  と分けて書こう。

⑨まず概論を述べてから詳細に入る

 最初に概論があることで、読み手はその後の展開に準備ができるので、

 より正確に伝わる。論理展開の共通認識が、コミュニケーションを高める。

⑩原因・結果をはっきり述べる

 日本では、喫茶店で「水がないんですけど...」と言うと、「すみませ~ん」と言って

 持って来てくれる。しかし、アメリカで、I don't have a glass of water. と言っても、

 意地の悪い waiter なら So what? (それで?) と言うだけ。(← 本当かなぁ?)

 英語では、Please give me a glass of water (because I don't have one).

 と言わなければならない。理由だけを告げて結果を察してくれる日本とは違うのだ。

 

以上、10のルールを見てきたが、日本語の感覚をそのまま英語に移すのではなく、

まずは、相手に「明確に」情報を伝えると言う点で、参考になると思います。

初めてケリー伊藤氏(テリー伊藤、じゃないよ)の「プレイン・イングリッシュのすすめ」

(講談社現代新書)を読んだのはもう20年以上も前ですが、以来、多くの興味深い本

を出版されているので、関心がある人は調べてみて下さい。今回のブログで参照した

のは、「書きたいことが書ける、英語ライティング術」(研究社 2015/9/1)です。

 

◇ このブログに関するご意見・ご感想・ご質問などは、

   こちらでお待ちしています。→ t-fujita@te.urayama.ac.jp 

2016年1月 6日 |

ページトップへ